油について
脳梗塞や脳出血など普段の栄養って気をつかわれていますか??
体の三大栄養素は「タンパク質」「糖質」「脂質」です。
「タンパク質」は体の組織や筋肉。
「糖質」はエネルギー源。
では、「脂質」は?
この脂質こそが、脳を作っていることを知っていますか?
脂質は、体のエネルギー源になるだけでなく、体の細胞や、ホルモンの材料になります。そして、脳細胞もほとんどが脂質です。
実は、「糖質」は単純にエネルギー源として利用されるだけであって、余ってしまうと「糖化」してしまい、肥満や糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞にアレルギー疾患になりやすくなります。
脂質は、「糖新生」という仕組みがあるので、脂質から必要な分の糖質を作ることができるのです!
つまり、低血糖というような状態のように生命の危険が迫っている時以外には余計にとる必要はないといってもいいといえます。
よく間違った知識としては、脳は糖質しか栄養にできないからブドウ糖をしっかり取りましょうと言われますが、脂質からケトン体という物質に変換して効率よく脳のエネルギーにできることもわかっています。
だからこそ、「できるだけ良い脂質」をとることが必要です。
次回はもう少し詳しく、脂質について書きます!
油の種類やどんなものやどんなふうに摂取するといいのか?など書いていきます。
お楽しみに!!