“施術を受けるだけ”から“自分の感覚を育てる”へ―本当に続く回復のために
久しぶりの更新です!(約1年ぶり……)
最近、当店へ新しくいらっしゃる方から
- 「半年通ったけれど、結局あまり変わらなかった」
- 「なんとなく軽い気はするけれど、何が良くなったのかわからない」
- 「リハビリ直後だけ調子がいい」
――という声を伺います。
技術面や相性の問題もありますが、私自身の施術で特に大切にしているポイントを今日はお伝えします。
札幌の脳卒中専門リハビリ
🧠 脳とカラダの研究所 🏃 代表 藤橋亮介 です😄
「ブログや動画、全然更新されませんね!」と嬉しいクレームをいただく今日この頃。
言い訳をすると、第二子が1歳を迎え少しだけ手がかからなくなりつつあります。これを機にブログも再開しますので、ときどきホームページを覗いてくださると励みになります☺️
受け身型リハビリの限界
医療=“受けるもの”というイメージは根強く、リハでも「まずベッドでマッサージから」という流れが多いですよね。
でも当店では──
お客様=選手、私=コーチ
という立ち位置を意識しています。
目標を達成する主体は“選手”であるお客様。私はそのプロセスを設計し、伴走し、フィードバックするコーチです。
- 薬をもらって“治ったつもり”
- 手術して“治ったつもり”
これでは再発や停滞を招きやすい。
主体的・能動的に“自分の体を動かす”ことこそ回復への近道です。
選手(お客様)の心得
- 自分の体を言語化する
- 「こんな動きをしたらこう感じた」
- 「◯月頃からここが痛む」
ただのおしゃべりではなく、“身体の実況”を言葉にしましょう。
- 無頓着を脱却する
変化がわからない大きな理由は「そもそも現状を感じ取れていない」こと。
いま何が起きているかを実感すれば、小さな進歩も見逃しません。 - リハビリは“寝かされるもの”ではない
ベッドにゴロンと仰向け──その前に、椅子に座ってコーチと向き合い、自分の状態を確認する時間を設けてみてください。そこから変化が始まります。
まとめ:変化を「わかる」ことこそ回復の第一歩
- なんとなく軽い だけ ではなく
- 具体的に 「どこが・どう変わったか」 を実感する
その“納得感”が継続するリハビリのモチベーションになり、結果として大きな改善につながります。
「自分の体を理解し、コーチと共に戦略的に鍛える」
それが当店が提供する脳卒中専門リハビリです。
気になる方はぜひ無料カウンセリングへ。
一緒に“わかる回復”をスタートしましょう!
筆者プロフィール

理学療法士 脳とカラダの研究所 代表
藤橋 亮介(ふじはし りょうすけ)
〜経歴〜
2011年 理学療法士 国家資格取得
札幌市 脳神経外科病院に勤務
2014年 大阪府 認知神経リハビリテーションセンターに勤務
2015年 奈良県 ニューロリハビリテーションセンター
健康科学研究科(大学院)に入学
2017年 修士 取得
2019年 札幌市に戻る
児童発達支援・放課後デイサービス 事業所に勤務
2020年 独立し、「脳とカラダの研究所」 を開業

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