「練習」のポイント

「練習」をするとなると「練習」に取り組むことが目的となって、何のための練習か見失いがちになっていませんか?

練習をしっかりと「成果」に活かすためには、2つの方法があります。

そのポイントを間違えると目的にあっていない練習となってしまうかもしれませんので、それぞれの方法を一度ご確認してみてくださいませ。

北海道札幌市で脳梗塞・脳出血の脳卒中を専門に自費リハビリをさせていただいております 🧠脳とカラダの研究所🏃 の藤橋亮介です😄

年末年始でしっかりと身体を休められた方もいれば、単純にリハビリがなくて運動不足だった方も多いのではないでしょうか?

少なからず自主トレをして過ごされているのかと思われますが、自主トレについて大切なポイントがありますので、これからの自主トレにお役立てください。

①反復練習

まず反復練習は、動作を繰り返し行うことで無意識にでも身体が動いてくれるようにクセをつけるようなものです。

例えば、野球の素振り100回がこれにあたります。

しっかりと素振りをして身体がフォームを覚えてくれると、安定したバッティングができるようになります。

歩行もそうです。小さな頃から歩くという経験を繰り返すことで、無意識に足が出るようになり、私たちは「ながら歩き」ができるようになります。

なぜ反復練習で無意識にできるようになるかというと、覚えたての時と、繰り返しで慣れた時には脳の使う部位が変わっているからです。

②修正練習

しかし、反復練習でクセをつけるためには、正しいフォームを身につけなければなりません。

正しくないフォームで反復練習をしてクセをつけてしまうと、逆にその癖を直すのに苦労してしまいます。

身についてしまった代償運動を直すのが難しいのはこのためです。

そのため、正しいフォームを身につけられるように練習すること必要だと思われます。

正しいフォームは、実は正解はありません。

人それぞれにあったいい方法ということになります。

それを探すことが練習の醍醐味となると思われます。

※修正練習という言葉は、正式な名称ではありません。わかりやすいように名前をつけました。

修正練習のコツ

効率よく修正練習をするコツは実は簡単です。

反復練習と逆なので、1回目に行った時と2回目に行った動きが違えばいいのです。

全く違う動きをするわけではありません。少しだけさっきと違うようにしてみるのです。

できるだけ効率がいいように、楽にできるようにするにはどうしたらいいのか?

さっきよりも今がどう違うのか?

について考えながら行うことが大切なのです。

そのため、テレビ見ながらでもできる練習は…

ありませんよ?笑 (体力だけはつくかも?)

筆者プロフィール

代表:藤橋亮介

理学療法士 脳とカラダの研究所 代表

藤橋 亮介(ふじはし りょうすけ)

〜経歴〜
2011年 理学療法士 国家資格取得 
札幌市 脳神経外科病院に勤務

2014年 大阪府 認知神経リハビリテーションセンターに勤務

2015年 奈良県 ニューロリハビリテーションセンター
健康科学研究科(大学院)に入学
2017年 修士 取得

2019年 札幌市に戻る
児童発達支援・放課後デイサービス 事業所に勤務

2020年 独立し、「脳とカラダの研究所」 を開業

脳卒中後遺症を専門に、あきらめない方のためにそれぞれの脳のクセにあったオーダーメイドの脳のリハビリを提供する自費リハビリをおこなっています。

はじめての方に伝わりやすいように動画でわかるYouTube チャンネルもはじめました。

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