2022年を認識する

明けましておめでとうございます。

北海道札幌市で脳梗塞・脳出血の脳卒中を専門に自費リハビリをさせていただいております「脳とカラダの研究所」藤橋亮介です。

少し遅い出だしとなりましたが、2022年も「脳とカラダの研究所」をよろしくお願い致します。

私事ですが、六星占術という占いで、2022年の運勢は最悪の大殺界という年です。

悪い年が3年続くとされていますが、今年が2年目で最悪なようです。

昨年を振り返ると、親戚や身内の不幸は重なっていましたが、幸いにも身近な家族や自分自身にはそんなに悪いことは起こっていないような気もします。

むしろ、自分としては色々なことにもチャレンジできた年だったと思います。

今年は、自分自身のことをもっと見つめ直し、しっかりとお客さまに対して自分に何ができるかを模索し続けていきたいと考えています!

虎?猫?

今年初めに大切にお話ししたいことは、やはり原点にもどって、「認識する」ということ。

今年は寅年ですね。

動物は「虎」で

干支の「寅」は、方角や時間などに使われていて、動物には使われないみたいですね。

そもそも干支は、動物とは関係なく、農作物の成長過程を表しているとか・・・知りませんでした。

知らないことって、たくさんありますよね。

知らないということに気づくことも、認識するという力です。

そしてタイトルの画像をみてください。

これは何ですか?

「虎」ではないですか?

間違える方はいないですよね。

間違いなく「猫」です。

「犬」でもありません。

99%の方が自信を持って言えるのではないでしょうか?

しかし、どうして、「猫」だと言えるのでしょうか?

その根拠はどこにありますか?

どうして「猫」だと認識できるのでしょうか?

自分の目の前にあると認識しているもの。

それは、

「物」かもしれないし、

「人」かもしれないし、

「言葉」かもしれないし、

「気持ち」かもしれない。

なにかしらの体の機能を使って感じられることは、まず自分自身が重要だと思っていること なのだと認識してみましょう。

認識できること

「認識」とは、

物事をはっきりと見分け、判断すること。そういうふうにして物事を知る、心の働き。また、その知った事柄。とあります。

つまり、何かがわかったと自覚するということではないでしょうか。

認識することは脳でします。脳は優れた機関ですが、全てのことを脳は認識できていません。

脳は、楽チンをするのにとても優れています。

どうでもいいことは、認識したフリをします。

だから、実際には見ていないのに、見たつもりになっていたり、

聞いていないのに、聞いたつもりにもなったりします。

つまり、感覚のほとんどは無視されています。

その中で、認識できるということは、自分にとって重要だと認識されたということです。

認識は、注意を向けたり、意識することでできることがあります。

特に体の動きには、自分でも気づかないことや、認識することによって変化することがとても多いので、このような認識をすること大切にしていきたいと思います。

そして、自分から意図的に意識や注意を向けなくても、自分に巡ってくるものについては、特に気をつける必要があると思います。

他人から言われたことや

出会ったことや

偶然見たことや

聞いたことも

実は自分が、無意識にも重要なものとして認識していることが多いからです。

だからこそ、それがいいことならいいですが、悪いことだとしても

それに巡り合ったのは、自分は今年は運勢が悪いから仕方ないと諦める。・・・ではなく、

なぜそれを認識したのか?についてもよく考えていく必要があると思っています。

知ろうとしないとわからないことや、知ろうとしてもわからないことはたくさんあると思います。

今の世の中は、情報がたくさんあります。

ただでさえインターネットで十分すぎるほどの情報量が溢れていて、

そのどれが正しい情報かわからないということも多いと思います。

このリハビリテーションの業界でも、色々な情報があります。

たくさんの情報を選んでいたら、どれがいいかわからないことってたくさんあると思います。

情報を選択していくということも、自分の認識がどのようなものかを表していると思っていいのではないでしょうか?

難しいことはありますが、自分としては、今後も

知ろうとしたときに、わかってもらえる(認識してもらえる)

これが「猫」であると認識できるための方法や知り方がわかる

そのためのツールにも自分自身がなりたいなと思い、このような活動を続けていこうと思います。

今、ご利用いただいているお客様には最大の恩返しを。

これからも自分がその人の人生の一部になれる準備のために。

そして、これから出会っていくたくさんの人たちに、限界がないことを信じてもらうために。

怠けず、思いあがらず、1年を過ごしていこうと思います。

2022年もどうぞよろしくお願い致します!

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