量子医学の分野

北海道札幌市で脳梗塞・脳出血の脳卒中を専門に自費リハビリをさせていただいております「脳とカラダの研究所」の藤橋亮介です。

原因を探していく分野

脳卒中に限らず、病気や体に不調があると、その症状に対して対処していく方法がほとんどではあります。

しかし、どうしてそうなったのか?と考えていくことも重要なことだと思います。

脳卒中だけでなく、腰痛や肩こりでも、その動き方を専門的に詳しくみることで、悪い動きとなっている原因を探すことも可能ですし、一般的にはエビデンスが高い(しっかりとした根拠のある)治療が求められる時代です。

しかし、病気というものはそれだけでは対処できない原因というものも実際にはあると感じています。

脳卒中は元々の原因に内科的な要因がある場合がほとんどでありますし、ストレス的な要因も関わってきていると思います。

忙しい時期だったことや、不健康な生活をしていたら当然どのような病気になってもおかしくはありません。

ですが、もっと違う目線で原因を探していくときに、とても興味深い分野で量子医学というものがあります。

量子医学で考える

例えば、「突発性難聴」という、突然耳が聞こえなくなる病気があります。

多くの方は、働き盛りの40〜60歳代に発症するといわれており、仕事でのストレスがきっかけとなる場合が多いと考えられています。

上司や周りの人から、いつもガミガミ言われたり、周りからの評価が気になって「もう聞きたくない」というような精神の現れが体に現れるのではないでしょうか?

他にも、癌の場合は、癌細胞は体のどこに出てもおかしくはないはずですが、その体の部位によって負担のかかる生活をしていたことがいわれています。

例えば、肝臓なら、怒りを溜めやすい人だったり、

胃だったら、単純に食べ物だけでなく、人間関係や家族関係の問題を消化できていないなど。

それぞれに意味があるといわれています。

アレルギーは、もちろん食べ物の影響は大きいと思いますが、過敏になっている原因というものが存在するようです。

金属アレルギーということを知らない国の人は金属アレルギーにならないということも、確かかどうかは分かりませんが、聞いたことがあります。

脳卒中の量子医学

脳卒中でも、左麻痺と右麻痺では、そもそもどちらになりやすいかがあるといわれています。

右麻痺の方は、左の脳に損傷がりますが、左の脳には言語野という言葉を司る部位があります。この部位が損傷することで、「失語」という症状が出ますが、

もともと、おしゃべりが大好きだったり、悪いいいかたですが、話しすぎだったり、愚痴ばかり言っている人、人の噂話ばかりいっている人、口うるさい人がなりやすいという印象があります。

左麻痺の方は、右の脳が損傷しています。右の脳は、感情をコントロールする場所でもあるので、普段から情動や感情を抑え過ぎてしまう人が多い印象があります。

損傷することによって、感情のコントロールが効きづらいので、まわりからみると怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなるので、人が変わったように感じるという方も多いですが、

解釈的には、いままで抑えていた感情を、開放的にするという意味もあるのかもしれません。

医療の場で働いていると、実際にこんなことが日常的に感じられます。
全てにその因果関係があるのかは全く根拠はありませんが、確かにそうだなと納得することも多いはずです。
脳卒中で人生が絶望になった方が多い中で、逆に脳卒中になって幸せになったと思える方もいらっしゃいます。

脳卒中になったことにも何かしらの意味があって、これからの人生を伸び伸びと生きていくための方法だったと考えることもできるのかもしれません。

いずれにしても、左右のどちらの脳が損傷してもおかしくないのに、どちらかだけが損傷したことには、何らかの意味があるのかもしれないと、一度考えてみることもいいと思いますし、

なったものは完全にもとには戻らなので、そのように生き方を変えるいいきっかけになるというようなポジティブな認識になるといいと思っております。

根拠はありませんが、さまざまな不確定な事実が溢れる中でも、どうしてなのか?と考える一つの要因として、このような分野からも検討していくことは、十分にあるではないでしょうか。

もちろん、失語を抱える人が全て、お話し好きで、愚痴ばっかりをいっている。感情失禁があると、家庭のことが不満があるなどということではありません。

あくまでも例ですので、誤解なさらないでください。

重要なのは、どんな分野であっても、どうしてなのか?どうしたらいいのか?と考えていくことこそが大切なのだと思っております。

医者やセラピストにいわれた通りのことしかできないのではなく、自分がどうなりたいかをもっと考えていただきたいと願って、私は関わらせていただいております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

量子医学の分野” に対して2件のコメントがあります。

  1. 松島裕 より:

     お疲れ様です。
    私は左麻痺ですが、言われてみるとあまり感情を出すタイプではなく、ずっと優等生、出来るサラリーマンタイプだったと思います。命拾いした後は自身の気分に率直に従い思ったことを言おうと思っています。時々キレますが…
     量子医学、知りませんでした。興味があります。

    1. 代表)藤橋亮介 より:

      松島裕様
      復活おめでとうございます!youtubeラジオまた楽しみに聴かせていただいております!体調が戻ったようでなによりです!
      量子医学はとても興味深い分野ではありますよね。どんな分野でも回復の可能性のあることは吸収していきたいですね!

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